仮想マシンファイルの移動 (VirtualBox)

ディスク容量の都合で、仮想マシンの構成ファイルの移動をおこなった。

昔やったときはもっと面倒だった記憶があるのだが、驚くほど簡単になっていたので軽くメモ。

環境

  • VirtualBox 4.3.20 r96997
  • Windows 7 Home Premium (64 bit)

手順

前準備

  • ホストマシン上の全ての仮想マシンの電源を切っておく。
  • VirtualBox マネージャも停止しておく。

ファイルの移動

今回移動の対象となったのは以下。

  • 仮想マシンの設定 (拡張子 .vbox)
  • 仮想ディスク (拡張子 .vdi)
  • スナップショット (ファイル名 {????????-????-????-????-????????????}.vdi)

ちなみに自分の環境では、ファイルをこんな感じで設置していた。

通常の Windows のファイル操作と同じように、フォルダを丸ごと移動する。

パスの書き換え

ユーザーのホームフォルダ下のファイルを少し弄る。

%HOME%\.VirtualBox\VirtualBox.xml

MachineEntry タグの src 属性に移動元のパスが書かれているので、それを移動先の拡張子 .vbox のものに書き換える。

パスの書き換え 2

今回移動をおこなった仮想マシンのファイル構成では、設定ファイル内の仮想ディスクファイルへのパスが相対パスになっている。

この場合は設定ファイルと仮想ディスクを同じ位置関係を保ったまま移動すれば、上記のホームフォルダ内の設定を弄ればいいだけだ。

しかしこれが絶対パスで管理されていたり、位置関係を変えて移動をおこないたい場合は、この仮想マシンごとの設定ファイル (拡張子 .vbox) も書き換える必要がある。

HardDisks → HardDisk に仮想ディスクの設定があり、 HardDisks → HardDisk → HardDisk にスナップショットの設定がある。

それぞれ location 属性がパスになっているので、必要があれば修正する。

起動

VirtualBox マネージャを起動し、正常に読み込まれているか確認する。

パスに問題があればエラーが表示され、起動もできない。

エラーもなく、正しく起動し、ゲストマシン内でそれぞれのディスクに問題なくアクセスできれば作業は完了だ。

ちなみに設定ファイルを更新していても、マネージャが更新前のパスを読み込んでいることがあった。もしかすると、マネージャの終了後少し待ってから起動しなおした方が良いかもしれない。

最後に

設定ファイルを直接弄らず、マネージャを利用する方法もあるようだ。というかこっちの方が安全で、普通はそうすべきなようだ。

でもまあ、こうやって設定ファイルを直接弄ることは、ホスト OS が起動できなくなっていちいちマネージャを頼ってられないときとかに使えそうなのでメモとして残しておく。

VirtualBox のマネージャは融通が効かなくていまいち使いづらかったりするし。 (だからこそ安全なのだろうけど)

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